一本目の打ち合わせが終わり、1時間ほどの待ち時間。

大通り公園で日光浴してます。久々の日光浴って気持ちいいね。

江差に行ったり、函館に行ったり、余市に行ったり、新千歳空港に行ったり。

しばらく高速道路に乗りたくないっす。

昨日、疲れがどっと出ました。アウトプットできて良かった。



数年前、講演の最中にマイクを持つ手が固まって動かなくなった経験がある。その夜は友達の娘も遊びに来ていたが、酷く疲れて布団の国へ入り込み、動けなくなってしまった。

自分の過去を語る事は僕の場合は酷く辛い。過去がフィードバックして来るのが辛い。

今日も講演依頼の話だった。僕は主催者に辛いって事を伝えた。

何を話せばいいのか？辛い過去を話さなければいけないのか？

主催者に問いかけた。何を受け取り、何を手渡すか。僕は考え込んでしまった。

どうして、いつまでも僕がアイヌの話をしなきゃいけないのか。

どうして、北海道の人達は自分達の事として、アイヌの事を学ばないのか。アイヌの知りたい事だけ学んで終わり。

僕はいつも疑問視していた事を主催者にぶつけてしまった。

もっとポップにアイヌの事を伝えないといけない事も分かっているつもりだけど、ぞわぞわする。

僕は主催者に少しだけ時間をもらった。

僕が、松前でトンコリを弾いて何か変わる事があると思っているから、ゴールデンウィークが終わるまで時間をもらった。

憎しみでもなく、怒りでもなく、恐れさえなく、今を生きる共存に辿り着きたいから。

もう少し、みんなが求めるアイヌにならないとなって思うけど、どうしても簡単に行かない事が辛かったりもする。

誰かのせいにして逃げる事も出来るけど、自分の問題として逃げたくない。

問いかけは投げかけ。講演で何を僕は手渡すのか？

そして、僕は何を受け取っているのか、確りと見つめないといけないと思っている。

本当に講演はキツイ。僕の場合はね。でもきっとトライするんだけどね（笑）





今日も最後まで読んでくれて、イヤイライケレ〜。ToyToy