ToyToy屋

アイヌ文化

コロナウイルス(ウェンカムイ)凄い勢いだね。人類は逃げ場を失った。智慧を絞って潜り抜ける事を考えている。



今、考えているのが、北海道のアパレル業界?業界って言えるかな?が一つに纏まらないかなって考えている。一つのスローガンを持ってね。

もう動いている。北海道は今まで、林業も農業も漁業も農業も飲食も観光も生産者も、みんなバラバラだったって思うのね。この状況は纏まるチャンス。

でもいっぺんには行かない。だから、今まで関わって来たアパレルからやってみようと考えている。北海道のアパレルって言われたいしね。

先ずは10年近く一緒にやって来た仲間達と事を起こす!お楽しみにね!!みんなの思いを、アパレルで表現します!もう少し待っててね。



さて、オリンピック延期、ウポポイのスタート&継続の不透明な感じ。ウポポイのショップに入り込みたいたかった企業が、消えて行くだろう。

それもしょうがない事なのかも知れないが、消え方はスマートな方がいいよ。誰かのせいにしないでね。自らの撤退ね。

いろいろと今まで、アイヌ文化で商売や事業をしたいって人達に会って来たけど、今まで言わないで来た事があるです。今日はそれをお伝えします。


正直言って、アイヌ文化や、世界中の先住民の文化を使っても、商売にはならない。何故なら、商売の為に生まれた文化じゃないからです。

そして、商売の為に変化が遅かった事が問題なのです。それなのに、ウポポイのオープンに合わせて急いだ事が大問題。

今の時代だから、プリントだ何やとやっても、クオリティーが低くなってしまうのです。それは智慧が足りなく急ぐからです。

アイヌ文化を今の時代にフィットさせて行く事が大事なのです。確りと智慧を絞ってね。もうアイヌだけのアイヌ文化じゃないよ。

だけど、アイヌの先人達へのリスペクトを忘れて、土足で入って来る人達も確かにいる。そんな人達はバチが当たっている。

そして、そんな人達はいつも人のせいにする。それではいい物作りにはならない。意思が足りない。覚悟がないからね。

アイヌ文化で商売や事業をするには、本当に覚悟と智慧が必要です。覚悟と智慧がない物がフリーマーケットに並ぶのです。

アイヌの物だから安くなくてはならないなんて事はない。確りと価値付けしなくては、今の時代にフィットしない。

そして、作家や職人のプライドと言うエゴもいらない。必要ない。プライドは外に出してはいけない。内に秘めているから輝く。外に出すとエゴ。

そして、アイヌ文化は片手間でやると下品になる。簡単に下品になってしまうのです。ここには書けない、テクニックもある。

今まで、アイヌ文化で商売しようにも、売り場がない販路がない。観光客と修学旅行生がターゲットだった。価値が上がらなかった一つの原因。

そして多くの人達が必要としていない、アイヌ文化って事を確り理解しなくては、簡単に転ぶのです。だって必要とされてないのだから。

アイヌ文化で商売するには慌てないで、多くの百貨店を回ってフィットする物を探したり、使い捨てにならない様に工夫する事です。

本当に確りやれば、必要とされる。ToyToy屋の10年はそんな10年だったのです。そして、ウポポイも少し時間が出来たと思うのでね。

慌てないで智慧のある物作りをして下さい。






今日も最後まで読んでくれて、イヤイライケレ〜



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