いったい自分って何者なんだべ？たまに考える。いや！考える必要がある。ミュージシャンやってデザイナーやってアーティスト？俺って何者なんだべ？職業！俺！それでいいのか？俺！つまり、一般的社会生活不適合者（涙）


凄く軽い人達にアーティストですねって言われると、とてつもなく頭にくる。アーティストって軽く使われる事が多いが、それが嫌なのだ。アーティストって自由で楽しいなんて嘘だしね。自由とは何の保証もないって事だからね。


僕はアーティストって職人だと思っている。職人は人を幸せにする。美しい、素晴らしい、美味しい、楽しい。しいで終わる単語を職人は引き出す力を持ち合わせている。それは自分のためにではなく、相手のために行っているから引き出せる。


美しい、素晴らしい、美味しい、楽しい。しいで終わる単語の裏には、悲しいって単語が隠れている。職人は自分のために技術を使うと悲しい目に合う。そして、この、しいで終わる単語達は魂から生まれる。


僕はそんなふうに思っている。アーティストって軽い職業じゃない。アーティストだけできればいいって世の中でもない。社会とコミットしていなければ、ただの廃人。だからアーティストって怖い職業なんだよね。


そんな自分に切り絵の作品製作オファーが舞い込んできた。こんなコロナの時期なのに、本当にありがたい。久々にアーティストとしてのスイッチオン！今日は千代紙を探し回った。コーチャンフォーってお店を2軒彷徨い、アートセンターみたいな所にも行って来た。


ピンと来る千代紙に出会えなかった。ピンと来たら作業は早い。しかし、なかなかうまく行かない。それが楽しかったりもするしね。明日は札幌シティー中心部で千代紙を探し彷徨う予定。札幌で千代紙を探すって大変なんだよね（涙）


なにはともあれ、作品を製作できる幸せをもらった。アーティストとして確り仕事を全うしたい。相手の笑顔をイメージしながら仕事ができるってね、とっても幸せな事なんだよね。今回の作品は相手に直接手渡す予定。さて、明日はピンと来る千代紙に出会いたい。








今日も最後まで読んでくれて、イヤイライケレ〜




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