昨日、湧水を汲みに行った。道中、いつもの直感がピンときて、リサイクルショップに寄った。楽器コーナーへ吸い込まれる様に向かった。
すると、一本のギターが奥にぶら下がっていた。そして、そのギターは僕にこう言った。私を連れて帰って。
ちょうど僕が探していたボディータイプでもあったが、お金も持ってないし、僕はリサイクルショップを立ち去り、湧水を汲みに行った。
湧水を汲んだ帰りの道中も、あのギターが頭から離れない。よし決めた!あのギターを連れて帰る。
僕はいったん家に帰り、お金を持って、あのギターが待つリサイクルショップへ向かった。
すると彼女(ギター)はこう言った。迎えに来てくれるって信じてたってね。エレクトリックアコースティックギターを買うのは初めてだよ。
彼女(ギター)は前の旦那と離婚しリサイクルショップに引き取られたのかも知れない。バツイチかも知れない。
でもそんな事は僕にはどうでもよかった。彼女(ギター)を連れて帰りたかった。ビビって来たんだよね。
家に帰って、彼女(ギター)の事をいろいろ調べた。韓国のメーカーがインドネシアで作っている初心者向けの安価なギターだった。
だって嘘だろって位に安かったんだから。でもそんな事も、僕にはどうでもよかった。運命の出会いって事だよ。
今日はピッカピカに磨くつもりだよ。弦も新しいのに変えて、ピカピカに磨くよ。ギターでワクワクって久しぶりだよ。
昨夜、飲みながら弾いてたら、彼女(ギター)からいろいろヒントをもらったんだ。嘘みたいな本当の話しだよ。
彼女(ギター)からインスピレーションをもらって、それをトンコリに入れ込んで行くって感じかな。
やっぱり楽器って楽しいね。久々に楽しんでいるよ。今夜もいろいろ、何かを感じるだろうね。ありがとう。
今日も最後まで読んでくれて、イヤイライケレ〜
ToyToy