今朝、病棟から見る景色に少し元気をもらった。昨日も土日の静かな病棟だと思っていたけど、退院する人もいたけど、また入院患者は増える。
そして、遂に、僕はこの病棟の最年少患者となった。今日の担当看護師ボーイはね、なんかなついてくれてて、どこに行ってもいいっすよ。そんな事を言って点滴を開始してくれた。
なんかね、彼の声は聞き覚えがあるなって思ったら、帯広の亀ちゃんと同じ声だった。面白いね。
彼と話していると、看護師の問題になる。やはり看護師の人数が少ないらしい。特に土日。
そして、北海道内島流になると、札幌へは帰って来れないなんて噂があるらしい。なんか教師問題と似てるなって感じた。
人手不足問題。多くの道が繋がってる様に、課題も繋がっていて、課題だけが残って行く。何故だろう。
ドライバー不足の問題とも似てるなって思う。便利の引き換えは人に回ってくる。
長生きの引き換えも若者に回ってくる。教育は問題の過去と未来を映し出せぬまま、引きずられたまま。
でもね、この、眠らない巨大病院の中には、いろんな社会問題がベットの中で横たわっている。
それでも凄いなって思うのは、ここの看護師達は誰も仕事の文句を言ったりしない。逆に誇りを持っている。凄いよ。
春に入院した時に、僕は看護師に聞いた、この病棟での仕事は、介護と看護、どちらの比重が多いのですか。看護師は介護です。と僕に言った。そして彼女は最後に僕にこう言った。私達はその事を理解してここに来て仕事をしています。
本当に凄いなって思った。プロフェッショナル。そんな看護師さん達に守られて、ここのお爺ちゃん、お婆ちゃん達は幸せかもなって思ったよ。
はてさて、今日も点滴7本勝負!静かな病棟で、本読んで、サッカー観て点滴ライフを楽しみます。
みんなも楽しい休日を満喫して、明日からの仕事も楽しんで下さい。
今日も最後まで読んでくれて、イヤイライケレ〜
ToyToy