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スクールナーランダ

土曜日、小樽西本願寺別院で開催された、スクールナーランダにて、アイヌ紋様切り絵ワークショップの講師として参加して来ました。




久々に味わう、西本願寺感MAX!誰に何を聞けばいいのか分からない。そんな訳で、勝手にセッティング開始。待ってたらキリがないからね。




オプションでトンコリのパフォーマンスあるから、かなり早く現場に入った。結果として大成功。




ゴールデンカムイのアイヌ文化監修になるのかな、中川先生も来ていて、軽く挨拶。僕が昔思ってた事を軽く伝えた。




そして、会いたかった、サヘルローズも来てくれて、挨拶に行ったら、速攻で意気投合。あれやこれやとアイデアを分かち合った。




中川先生の研究に基づくトークと、サヘルローズの経験に基づくトーク。異次元だったよ。




とくに、サヘルローズのスライドを使わないトークは最近では新鮮で、トークが素晴らしいから、使われていないから景色がスクリーンに浮かんで見えたよ。さすが役者さん。




サヘルローズのトークは多くの人達とシェアしたいと思ったよ。だから、いろいろやってみようと考えている。




そして僕の番。軽くトンコリのパフォーマンスをしてから、アイヌ紋様切り絵ワークショップに突入した。




コロナになってから、こんな大人数のワークショップは久々だから、感覚を掴むのに時間がかかった。




でもね、高校生とかかな、楽しそうに楽しんでくれた、笑顔が輝いていたよ。めんこかった。




楽しいワークショップ終了後、高校生達は、北海道の歴史とアイヌの迫害された歴史を知る事になった。




僕は自分のワークショップが終われば、札幌に帰っても良かったのだが、最後まで、この場にいようと思ったんだ。




それはどうしてかと言うと、北海道の歴史とアイヌの迫害された歴史を学んだ、高校生達に伝えたい事があったからなんだ。




全体のプログラム終了後、僕は高校生達に伝えた、「歴史を学んでも、憎しみは受け継ぐな」と僕は伝えた。




日本人がアイヌに酷い事をしたとか、自分達のご先祖様がアイヌに酷い事をしたと受け取って欲しくなかったから。苦しんで欲しくないから。




過去の憎しみを未来へ手渡してはいけないから。受け取り方は人それぞれだよ。でもね、憎しみは憎しみしか生まないから。




彼らの笑顔を曇らせたくなかった。アイヌの事も平和の事も学んだよ。重たい話しもあったけど、楽しかったよって、家に帰したかった。




だって、彼等こそが、未来なんだから、未来を曇らせたくなかった。




そして、土曜日のワークショップを全力でやってしまったがため、昨日は全く使い物にならい程、疲れ切っていた。やりきった感じだよ。




全国から集まった、西本願寺ボーイズ達、サポートしてくれて、ありがとう。本当に助かったよ。




近い内に札幌の西本願寺ボーイと乾杯するつもりだよ。本当にありがとう。








今日も最後まで読んでくれて、イヤイライケレ〜




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