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神田日勝&スノーピーク

今、十勝川温泉でブログを書いています。今夜、大事な打ち合わせがあるのですが、今回はどうしても、神田日勝に会いたかった。会いに行くのに20年以上の月日が必要だった。

20代の頃に神田日勝には興味があったのだけど、なかなか来れないでいた。来れなかった事には、何か理由があるのかな?それでも、今回はどうしても会いたかった。

今まで写真でしか見た事のなかった彼の作品。実物の作品は桁外れの世界だった。8才で鹿追町へ疎開、その2日後に終戦。貧しさの中から、生きる作品を生み出す強い精神力。

そして、貧しさを受け入れ、自らの死を受け入れた作品。本当に命がけの作品だって感じたよ。死を恐れない作品。自らを遺す作品。

自画像が多くて、もらい泣きだった。自らの位牌の様な自画像。自分の顔を描くって勇気が必要だよね。作為が入りやすいしね。

終戦後の十勝開拓の中、貧しさの中で残された十勝の風景画。今の十勝を神田日勝が見たら、どう思うのだろう。

ベニヤ板に刻まれ描かれた彼の命。僕は何を受け取ったのだろう。今、とっても切り絵に向き合いたい。

神田日勝から、君は幸せだよって言われた気がする。32才で亡くなった彼から、メッセージを受け取ったよ。

神田日勝記念美術館を後にし、スノーピーク十勝ポロシリキャンプフィールドへと、車を走らせた。天気は雨だけど行ってみた。

素晴らしく素敵なキャンプフィールドだった。行って良かった。このキャンプフィールドでのイベントイメージが湧いて来た。

話しを聞いてるだけじゃなく、実際に行かなくては見えない事も多い。キャンプは凄いスピードで進化している。そして人々を引き付けている。

もの凄く勉強になりました。それに、まだまだ橋の工事は続いていた。数年前の大雨洪水の被害はまだ痛々しい風景だった。

何か十勝の人達と仕事を作りたいって確り感じました。十勝の皆様、宜しくお願い致します。

どうしても行きたかった


彼に会いたかった


凄いポテンシャル


遊ばないとね




今日も最後まで読んでくれて、イヤイライケレ〜

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