子供が学校へ通えないって、本当にいろんな意味で辛いですよね。こんな時に家庭で何が出来るかな？僕なりに智慧を絞ってみました。

昨夜、答えがひらひらと降って来たのです。そうです。それは、アイヌ文様の切り絵です。家庭で家族で友達と楽しめるじゃないかってね。

何回かに分けて連載します。アイヌ文様の切り絵を、子供から大人まで、分かりやすく連載するつもりです。宜しくお願い致します。

それでは、今日は北海道のアイヌ文様の基本となる、モレウをみんなで切って作品にしてみましょう！楽しいよ！

モレウは日本語にすると、静かに回る。悪い神様(ウェンカムイ)の目を回し最後に刺す。そんな言われもあるのです。

今、僕達の生活に現れたウェンカムイは、コロナウイルスだったりしますよね。そんなウェンカムイの目を回すモレウを作ってみましょう。



先ずは折り紙を用意します。和柄の折り紙をお勧めします。



道具は、折り紙、鉛筆、消しゴム、ハサミ、これだけです。



折り紙の裏面が出る様に、四つに折ります。



四つに折った、折り紙の裏面に、モレウの下絵を描きます。バランス良く太さが均等になる様に描いて下さい。



ハサミでモレウを切ります(表文様)



モレウの仲間達(裏文様)



ハサミで切ったモレウを開くと、モレウの花が咲きますよ。



裏文様も大事です。つまりですね、全て文様なのです。ゴミは一つもありません。

いかがでしたか？モレウ楽しめましたか？モレウの花がいっぱい咲いたら、モレウの花を誰かに手渡して下さい。みんなで楽しみましょう。

今日も最後まで読んでくれて、イヤイライケレ〜

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