ToyToy屋

デザイン製作オファー

アイヌ文化がクローズアップされ、ウポポイも何とかオープン。いろいろと騒ついている。良い事なのか、良くない事なのか、答えはまだ分からない。


ただ、自分の周りもざわつき出し、少し疲れている。正直、いくつかのデザイン製作オファーを断って来た。アイヌ文様を使うマナーってのが自分にはあるのです。


こんな時代だからのアイヌ文様の使い方って事が大事。どんな文化も一番難しいのは継続して行くって事。デザインを手渡したら終わりではなく、始まりだと思う。


アイヌとシサム(隣りの隣人)が共に仕事を作り、文化をシェアし未来へ手渡して行く事。僕はそんな仕事を作り、継続して行きたい。


だけど、人間の美しさとエゴは手に負えない事もある。アイヌ文様をアイヌ文化を流行り物にするのではなく、未来へ手渡すには、作り手のエゴを捨て、製作サイドのエゴを捨て、魂からの美しさが必要だと感じている。


一番難しい事だけど、そう感じている。美しさに出会い、心が揺れて魂になる。そんな感じが必要なのかも知れない。本当に難しいと思うけどね。


さて、そんな事を言ってもこれからデザインの打ち合わせに行くのです。確りやれよ!俺!







今日も最後まで読んでくれて、イヤイライケレ〜



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