ToyToy屋

思いやりの薬

金曜日に某十勝のキャンプフィールド内で開催された、グランピングにて、トンコリのBGM演奏をさせてもらって来ました。ゲストのお客様は東京から来た、セレブな皆様であり、迎える十勝チームも、十勝の食材をふんだんに使い、最高のおもてなしがされた。


十勝チームのおかげで、僕はBGMに徹する事ができた。僕はムックリ(口琴)も持って行っていたが、今のコロナ禍の中、ムックリの演奏ができない事を僕は自分の口で伝えた。それでも、ゲストの皆様はトンコリを喜んでくれた。途中からゲストの皆様は星が見たいと言い出した。ドーム型のテントから飛び出し、外の焚き火に集まりだした。そして、夜空の星を幸せそうに見つめていた。


僕もトンコリを持って、ドーム型のテントを飛び出し、焚き火とゲストの皆様の近くでトンコリBGMを開始した。星空を見てるだけで幸せな、東京から来たセレブな人達。過度なホスピタリティーは必要ない。静かに彼等を見守るだけでよかった。そして、その姿から僕自信も学んだ。コロナ後のグランピングが楽しみでしょうがない。本当に楽しみだよ。


それにしてもコロナだよね、ゲストの皆様の前で、僕が札幌から来たと言った時に、若干、表情が変わった。それはスタッフのみんなも一緒。特に初対面だったりするとしょうがないよね。コロナの変な噂話しも耳に入って来た。札幌と地方のコロナに関する感じ方、捉え方。ゲストの皆様も、東京から来たって事で、何処かに申し訳ないって気持ちもあったと思う。でも、僕はゲストの皆様の笑顔に励まされたよ。本当にありがとうございます。


今回のグランピングでは、思いやりの薬を本当に感じた。人を恐れる前に思いやる事が大事だってね。グランピングを終え札幌へ帰ると、札幌はコロナで大変な事になり出した。ススキノの経営者達の悲鳴。お互いに思いやらないといけないよね。こんな時期にポジティブな思考を求めても難しいけど、思いやりの薬はポケットに入れておきたい。







今日も最後まで読んでくれて、イヤイライケレ〜



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