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アイヌとシサムが出会う1日づくり

昨夜、「アイヌとシサムが出会う1日づくり」YouTubeにアップされました。松前町の仲間達と、僕を支えてくれる仲間達が製作してくれました。そして、今回の映像は北海道遺産のサポートを受け製作されました。ありがとうございます。


僕が松前に通い感じた事、学んだ事。見た事、聞いた事。そして受け取った事。いろいろあって、全てがこの映像の中にパッケージできた訳じゃないけど、仲間達が知恵を絞って製作してくれました。


松前藩とアイヌの歴史背景を学べば、深い歴史の悲しみや憎しみも現れてくる。だけど、それは、松前藩とアイヌの関係性の歴史であって、松前町とアイヌの関係性ではないのです。そこを間違えてしまうと、松前町の人達が悪者になってしまうのです。それは間違った解釈なのです。


松前町とアイヌの関係性はこれから作っていく事が出来る。僕は松前町に初めて行った時にその事を感じとった。それには、歴史を学び、怒りや憎しみを超えて行かないとならない。僕はそう思っている。過去の憎しみに引っ張られていたら、未来をイメージする事すら出来なくなる。


僕は未来をイメージしたい。松前町から、松前町とアイヌの関係性をスタートさせたい。心底そう思っている。矢野旅館で出会った、アイヌの素晴らしい着物が、僕によく来たねって言ってくれたって僕は勝手に思っている。


本当に素晴らしい着物で、素晴らしいアイヌ刺繍が施されているのです。アイヌとシサムが共存していた事を、この着物は物語っていて、今も大事に扱われている。博物館じゃなく旅館でね。そこが素晴らしい。


コロナで大変な時期だけど、日本最北の城下町、北海道最南端の町。美しい桜、静かな寺町。そして、人見知りな町だけど、町の人達は温かく迎えてくれます。そんな松前町を楽しんで下さい。


矢野旅館へ行くと、温泉と素晴らしいアイヌの着物が、あなたを待ってます。是非是非、目と耳を澄まして、お城を寺町も楽しんで下さい。


僕が松前で感じた、恐れでもなく、憎しみでもなく。その事を胸にこれからも、松前町の仲間達と未来をイメージして行きます。是非、アイヌとシサムが出会う1日づくり楽しんで下さい。










今日も最後まで読んでくれて、イヤイライケレ〜



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