子供の頃にスパルタで叩き込まれたムックリ。火挟で脛を叩かれてながら、泣きながら鳴らしたムックリ。
ムックリは自由に鳴らせるけど、作ろうとは思わないできた。でも、いつも愛用していたムックリの製作所なのかな、ムックリの製作を終了してしまった。
白老でムックルを製作している工房を発見し、ムックルを購入したが、僕の手には合わなかった。
しかし、製作者とも会って話し合い、ムックルを削る前の状態でムックルを仕入れた。それが良かったのかも知れない。
結果として、ムックリを作る事になったのだから。そして、昨日からムックリと向き合っている。
古いお手本ムックリを見ながら、トライ&エラーを繰り返している。だが、古いお手本ムックリと目で耳で会話が始まった。
よく見ろ、よく鳴らせ。ここは厚く、ここは薄く。しなりが必要。しなりの極意をムックリから学んでいる。
ムックリが僕の手に言うのです。彫刻刀を研げってね。速攻で職人に研いでもらった。作業効率が上がったよ。
小さな小さな楽器のストーリーと言うか、奥が深い。まだまだ時間がかかるけど、学んでいきます。楽しみながらね。
今日も最後まで読んでくれて、イヤイライケレ〜
ToyToy